今回は事実エリアの体の反応についての対応を伝えていきます。ストレス反応の回復力を身に着けることになります。ストレッサーに直接的に働きかけるものではなくにあなた自身の状態を良くし間接的にストレッサーにアプローチしていくやり方です。
ストレッサーに対しての回復力をつけるとは?
ストレッサーによって生じた体の反応にどれだけ早くストレス反応が消えるかです。 ポイントなるのは、平常心・リラックス・治癒力など自律神経である副交感神経の働きをどうやって上げるかが主になります。
抵抗力をつける方法を知りたいかはこちらになります。
>>>ストレスの対処法~事実を変え仮想世界に影響を持たらす(抵抗力編)~
仮想世界が変わるって?
体の反応を整えると、仮想世界に変化が起きていきます。
感情の種類が変わったり、程度が変わったり。
考える内容が変わってきます。
例えば、体が疲れて身体が怠かったり、痛かったりすると、 イライラしたり、焦ったり、無気力になります。
そして、やる気が起きずに行動にうすせなかったり、失敗したりの悪循環になります。
ですが、それを断ち切るため、あなたは、睡眠をとったり、マッサージに行ったり、旅行に行ったりなどリラクゼーションや気分転換をしますよね。
ですが、この様なことを普段僕たちは無意識に行動できていますが、忙しすぎたり、疲れてたらり、ストレスが溜まっていると、
仮想世界の影響が大きくなりすぎて客観的に考えられなってしましい冷静さを無くしてしまいます。
結果行動に移せづ慢性的にストレスがたまり続けてしまうことがほとんどです。
ですので、やはりまずは体の反応にたいしても今の状況をしっかり把握するためにも客観的に見る作業が必要になります。
回復力を高める3つのやり方
- リスト化した反応を無くすために物や人に頼り回復力を上げる
- ストレス反応を無くすために自分で回復力を上げる
- 直接的に自律神経に働きかける
抵抗力編で利用した図を使ってこれらを考えていきましょう。
①リスト化した反応を無くすために物や人に頼り回復力を上げる
環境・体の要因
環境・体の要因のほうが大きい場合で、物や人に何をお願いしたら、体の反応が無くなる考えてみましょう。

➤体の反応
- 肌が赤くなる
- 体温上昇
- 水ぶくれができる
- シミができる
- 肌が痛い
- 皮がむける
➤体の反応に対しての人・物にたよる行動
人 | 物 |
対応策を知っている人、ネットで調べる | 薬を塗る |
医者に行き、どの程度か確認する | 薬、サプリを飲む |
エステに行きケアをする | 冷やす |
手に届かない場所の薬などを塗ってもらう | 保湿する |
このように大ざっぱに分けてもよいですが、もっと細かく反応一つ一つに対してリスト化してもよいです。
次は思考の要因のほうが、あなたにかかる影響が大きいケースです。
思考の要因

➤体の反応
- 緊張
- 首腰の痛み
- 眠気
- 胃の痛み
- 動悸
- 頭痛
➤体の反応に対しての人・物に頼る行動
人 | 物 |
医者にかよう | 湿布を張る |
整体に通う | 薬、サプリを飲む |
カウンセリングに通う | 睡眠の環境を整える |
解決してくれそうな人に頼る | マッサージアイテムを使う |
今やってきた作業は実際に感じたり目に見える体の反応に対してですので具体的な対策がとれるようになるはずです。次はあなた自身の回復力を上げる作業をしましょう。
②ストレス反応を無くすために自分で回復力を上げる
初めにポイントを書きましたが、回復力が左右するのは平常心・リラックス・治癒力を上げることです。
ここではリストに対してというより、あなたのリラックス方法や身体を回復させる方法を見つけていきましょう 。ただし自己完結する内容のほうが他人に影響されずにすむので良いと考えています。
例えば
- 睡眠をたくさんとる
- 好きなお音楽を聴く
- 好きな運動をする
- 温泉に行く
- ストレッチをするなど
- 疲労回復する食べ物をとる
- 仕事を休んで何もしない時間を創る
あなたが好きなことをやり、体を休ませる行動をとれば良いだけです。そうすればリラックスして副交感神経が働き体を回復させるための状態に切り替わります。
③直接的に自律神経に働きかける
この方法は万能で簡単になっています。
行うのは深呼吸です。誰しもがやったことがあると思います。
よく緊張するときや、体を動かした後など深呼吸して心を落ち着かせたり息をと整えますね。
ただ、具体的に細かく指導を受けていないのでせっかくの効能も軽減されてしまいます。
ざっくり説明すると、5秒間吸って5秒間吐くという方法です。今回の記事では詳しく書きませんが、後日書きますので参考にしていただけれと思います。
まとめ
もしかしたら、こんなことやって意味あるのか?対処的に過ぎないのではないかと感じるかもしれません
ですが、今自分に起きていることをまずできることからやってみて下さい。
心の問題も、体の問題も元は分けれるものではないです。心身一如の関係で相互作用しています。
こちらの記事も参考にしてみてください
また、身体が変わり緩むことにより、少しあなたにゆとりができます。
それにより、頭が働き、仮想世界での感情面や思考が変わってくるのです。